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宙の学舎では、今年から集落の中にある歩いていける田んぼで共同農場を始めました。
春から暮らし始めた愛農学園の野菜部に勤めている瞳ちゃんを中心に お隣のはぐまるちゃんカップル、愛農ヶ丘に住むみよこおばあちゃん、 宙の学舎のメンバーで小さな畑と2反の田んぼでお米と野菜の自給に取り組み 自然農法と有機農法、二つの農法を実践を通して、学んでいます。 土と暮らしの学びウィークでは、イベントの合間に来てくれたみなさんに 畑と田んぼのお手伝いをしていただきました。 5/4 本日の農作業は、2組のお母さんと子どもたちが参加してくれました。 お天気もよくて作業日和です。まずはなた豆の種をまきました。この豆はさやが30㎝~40㎝ くらいになります。柔らかいうちに収穫してさやごと刻んで油いためで食べるとおいしいです。 シャベルと鎌を使ってお母さんと子どもたちが協力して種をまいてくれました。 次の作業は、この間植えたレタスの草刈りです。ここは自然農の畑なので、草の中にレタスが 生えています。間違ってレタスを踏まないようにするのが見慣れるようになるまでは大変です。 レタスの周りの草を刈ってもらいました。太陽の光が当たるようになってこれから成長していってくれることでしょう。子どもたちも自然の中で遊んだり、ケンカしてみたり、楽しそうでした。 5/5 本日の農作業は、2人の女性に参加してもらいました。 最初に夏野菜の種まき(キュウリ、かぼちゃ、ミニトマト、ハバネロ)をやりました。 育苗箱と育苗ポットに種をまいていきます。小さな種を1粒ずつまいていく作業は、 なかなか大変です。それが終わったら、次は田んぼに堆肥をまく作業です。 冬の間に作っておいた堆肥を田植えが始まる前にまきます。今日もいいお天気で、 高い所にあるうちの田んぼから見る景色は最高です。堆肥をまく仕事は重労働。 女性3人でがんばりました。 5/6 本日の農作業は、女性2名とお子さん1名に参加いただきました。 今日は80歳を超える百姓の大先輩、みよこおばあちゃんに田んぼの畦のくろ塗り作業を教えてもらいました。初めてのくろぬり体験にみんな興味津々。 くろ塗りは畦の壁面に水でこねた土を、鍬を使って塗っていく作業です。 現代の農業では手作業によるくろ塗りはしないので、貴重な体験となりました。 瞳ちゃんからの報告でした。
by soranoiee
| 2013-06-04 17:58
| diary
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