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鈴虫の音色が響きわたる秋の種生に、鈴木重子さんがやってきた。
アジア学院を通じて、知り合った重子さんは、とってもチャーミングな人柄と 心と体と魂から平和の歌声を唄ってくれる、私たちの大好きな歌い手。 そんな彼女の歌を、種生まで全国からたくさんの方が聴きに来てくれました。 廃校になった旧小学校の木造校舎を残し、今は多目的に地域、地域外に使えるように したなつかしい佇まいの「博要の丘」。ピアノを担当してしてくれた海津賢さんと共に。 重子さんは、リコーダーを奏で、賢さんは優しいリードオルガンを奏でる。 大きな会場ではできない。暖かな時間、優しい音色が響き渡り、 最後は皆で輪になり、簡単な自己紹介とお話をする時間も生まれました。 お客様からは、「重子さんの第一声から涙が止まらなかった」という声が多数。 「来年も来てください」と協力してくれる方の声もあり、 私たちにとっても嬉しい、喜びに溢れたコンサートになりました。 帰宅後も、重子さんはナウちゃんと一緒に歌を歌ってくれてます。 そして、次の日はアレクサンダー・テクニーク 自分の心と体を癒やし、本当の声を知る。感じるためのワークショップ。 耳慣れない言葉、アレクサンダー・テクニーク。骸骨ピーちゃんをもとに体の仕組みを説明。 重子さんが歌い手として、自分の体と声のストレスを感じていた時に出会い、 それからずっと、学び、実践してきている。 詳細は→アレクサンダー・テクニークHP 今回は、重子さん一人でなく、コンサートでピアノを担当してくれた賢さん。 もうひとりトレーナーとして活躍されてる安納献さん。ダブルけんさんと共に アレクサンダー・テクニークの基本と体をゆるめ、声をだすためのワークをしてくれました。 呼吸を感じ取ることで、体の本来の心地よさに気づくためのワーク。 具体的な事例として、ギターで腱鞘炎になった参加者の方をモデルに 体の癖と緊張を取りのぞくことで、音にどんな変化がでるか。 本人も周りの人たちも、ほんの少しの違いでこんなにも変化するのかと実感する。 私自身、今まで骨になんの意識も、意味ももってなく、ただそこに存在するとしか 思ってなかったのだけど、このワークを通じて骨に親近感を持ち、骨のおかげだなーと 思うのです。重子さんがピーちゃんといって、骸骨さんを親しむ気持ちが分かった。笑 とっても奥が深いアレクサンダー・テクニーク。 1日のワークでは、理解するには少し難しい面もあったようですが、 声を出し、体をゆるめ、踊り、自由に眠り、とても心地よい時間でした。 こちらも引き続き、どんな形になるか、まだ未定ですが、ワークをできたらと思っています。 重子さんと安納献さんと海津賢さん。NVC(非暴力コミュニケーション)も学び、 実践されてる3人は、日々の人との関係にも肯定的で明るい力を降り注いでくれています。 私たちは、彼らとのこの数日にたくさんの喜びと分かち合いの豊かさを与えていただきました。 でも、今の明るい3人には、共通する苦悶する日々があったからこそ、 アレクサンダー・テクニークやNVCを通して、自分を磨き、人との関係を磨き続けてきた。 明るい未来を夢みて、自分を磨くことこそ、平和への1歩になるのでしょう。
by soranoiee
| 2014-10-02 13:58
| diary
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