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昨日(5月27日)のFMみえの生放送出演。パーソナリティの多田エリカさんが、しっかりと質問を組み立ててくれました。ちょっとハプニングもあったけど、笑いも取れたということで。インタビューのあと、鈴木重子さんの歌を流してもらえたのもよかったです。
インタビューの内容をかいつまんで紹介します。 Q1. 今回の「博要さとのこマルシェ」は、どんなきっかけで開催しようと思ったのですか? 今、伊賀の山里の種生に、20代、30代の若い人たちが、移住してきてるんですね。その中で、うちのお隣の空き家に引っ越してきた人が、大阪のなんばで毎月マルシェを行っていて、この種生でもマルシェをやりたい、なんて言い出したのがきっかけです。 種生で2年前から、「風と土の地元学」に取り組んでいて、その流れの中で、マルシェが生まれようとしています。 Q2. マルシェで出店するお店は何店舗ですか?また、いくつかのお店を教えてください。 予定では15店舗。そのうち半分は、食べ物ですね。伊賀の郷土料理 ふきだわらを地元の女性たちが作ってくれたり、インドの本場仕込みのビーガンカレー。近くに日本で唯一、有機農業が学べる愛農高校という農業高校があるんですけど、その高校生が作るオーガニックのキウイジャムなど。ここでしか味わえないおいしいものがいろいろと並ぶ予定です。 それから、子ども服の交換会もあります。いいと思うけどもう要らなくなった子ども服を自由に持ってきてもらい、いいなと思った子ども服を自由に持って帰っていいという、持ちこみ自由、お持ち帰り自由のふしぎなお店です。 (これは、お互いに自分のいいと思うものを必ずしも見返りを求めずに提供しあうことで、しあわせで豊かな社会になっていくというギフトエコノミーの小さな実践です) Q3. お店だけでなく、ワークショップや、ステージイベントも充実していますね。 はい!さくらやひのきのマイハシ(自分のおはし)を作ったり、布にいろいろな色で絵を描いて色で遊ぼうというワークショップがあります。 あとステージイベントとしては、江戸時代とかそれよりも古いわらべうたを発掘して伝えている人がいるのですが、日本人本来のわらべうたをみんなで歌って覚えたり、社会問題を笑いながら学べる紙芝居とかもあります。 そしてなんと、世界的な歌手、鈴木重子さんも来てコンサートをやってくれるんですね。こちらはお昼12時半からになります。 授乳スペースやキッズスペースもあって、子どもとお母さんがゆったりできる、というのを大事にしています。できたらお昼前に来て、おいしいものを味わいながら、ゆったりといろいろ楽しんでもらえたらと思っています。 Q4. この「博要さとのこマルシェ」をどのように育てて生きたいですか? 小さな経済の循環が生まれ育っていったらいいですね。この地域にあるものを使って、ここにしかない、ここでしか味わえないものをいろいろ作っていく。そうすることで、若い人たちがここで暮らしていけるという手ごたえをつかんだり、年輩の人がやりがいを感じたりできるといいですね。 実はマルシェというのは、マルシェを行うこと自体が目的じゃないんですね。マルシェはあくまで器なんです。その器の中で、いろいろな出会いや発見があって、そこから思いもかけなかった何かが生まれてくる。今まで点だったものがつながって線二なって面になっていく。そんな場所になっていったらいいなと思っています。 Q5.また、この種生地区にはどんな可能性がありますか? 種生には、今、若い人たちが、自分にとって本当に心地よくて、納得のいく生き方、暮らし方をしたくて、移住してきているんですね。ヨソから来たヨソモノと、山里で生まれ育ったジノヒトの両方の力、それを風の力と土の力と言っているのですが、その両方を活かすことで、本当に持続可能な暮らし、しあわせな暮らしというのが可能になると思っています。 それと種生はまず、名前がいいんですね。種が生まれると書くんですけども。私は種生は希望の種が生まれるところだ、と勝手に言っています。 Q6. 最後にリスナーの皆さんに一言お願いします。 ぜひこの機会に、伊賀の種生に来てみてください。すてきな出会いがきっとあると思います。
by soranoiee
| 2016-05-28 08:51
| diary
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