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ソライエ・プロジェクト 古民家修復作業
GWの春の土と暮らしの学びウィーク 4月30日、5月1日、2日の3日間では、 ソライエ・プロジェクトによる、古民家修復作業を行いました。 1日目は台所上にある立派な梁の磨き作業から・・・ 長年降り積もったホコリと煤、蜘蛛の巣もたくさんはっており、ホコリが舞っている状況でした。 まずは、養生のためにシートを設置します。 全部を囲んだ後には、マスクを2枚重ねにしてほこりを払います! ほこりの厚さは1.5cmくらいありました・・・ 一面真っ白!! 一通りホコリをおとした後はひたすら、たわしとぞうきんで磨きます!! ソライエ・プロジェクトでは、修復作業のプログラムとして磨き作業から始めます。 200年近くお家を支えてきた、梁・柱。 重厚な存在感のある立派な梁は、その姿だけでも圧巻ですが、汚れを落とし磨きあげる ことによって、更に輝きが増し、古民家の最大の魅力でもある木の美しい本来の姿が 生き返るのではないでしょうか。 修復作業というと、壁を塗ったり、壊れたところを直したり・・・と、 新しいものを加えるものを最初に想像してしまうのですが、ソライエ・プロジェクトでは、 まずは今あるものを生かし、磨き上げることで綺麗にし、価値を高めていくという事を 最初に行いました。 今後、修復していくにあたり壁塗りや足りないものを補う作業は入ってくるのですが、 まずは磨くことによって、築200年近いこのおうちの構造に触れ、 今後どういう形で修復していくのか、伝統的な技術や知恵を実際に体感することにより その方法もみえてくるのではないかと考えています。 そんな思いを胸に磨き上がった梁たち・・・ 木目がくっきりと現れ、空気もすっきりと変わりました! 参加してくださった皆さん。 おうちを磨きながらも自分を磨いているような気分でした!と、 参加前より表情が生き生きと変わっていました。2日目も続けて参加してくれるとの事で、 一日目の技を生かして翌日も活躍していただく事になりそうです・・・ ソライエ・プロジェクト もこ
by soranoiee
| 2013-05-30 12:55
| diary
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